ペットの遺骨、家のどこに置く?|置き場所の決め方とそばに残す選択肢

目を閉じた猫に、そっと添えられた手

ペットの遺骨を家のどこに置くか、迷ったまま時間が過ぎることがあります。骨壷を棚にしまったまま、その置き場所がこれでいいのか気にかかる。置き場所に宗教や形式の決まりはなく、あの子を感じられる場所を基準にお選びいただけます。家の中での置き方、庭に埋める場合の考え方、そして身につけてそばに残す方法まで整理します。

遺骨の置き場所に、決まりはない

ペットの遺骨を家のどこに置くか、法律や宗教上の決まりはありません。方角や高さ、専用の仏壇の有無を問わず、ご家族が手を合わせやすい場所に置けます。自宅で遺骨を保管して日常的にそばで過ごす形は手元供養と呼ばれ、近年選ぶ方が増えています。

手元供養の始め方や分骨の考え方は、ペットの手元供養とはで詳しく触れています。

家の中で遺骨を置く場所の選び方

室内では、直射日光と高い湿気を避けた場所が、遺骨の状態を保ちやすい場所です。窓際の結露しやすい場所やエアコンの風が直接当たる場所を外し、風が通る棚の上などが向いています。

置き場所向いている点気をつけておきたい点
リビングの棚・キャビネット家族が自然に手を合わせられるテレビ横など熱がこもる場所は外す
寝室・サイドボード静かに過ごせて、一人の時間に向く加湿器の近くは湿気がこもりやすい
玄関・廊下の飾り棚出入りのたびに目に入る外気が出入りするため温度差に気をつける
窓際明るく飾りやすい結露と直射日光で湿気・温度変化が大きい

湿気がこもると、骨壷の内側に結露が起きることがあります。遺骨の状態が気になる場合は、骨壷の中の遺骨の状態と対策で予防と対処を確認できます。

庭に埋めるという選択肢

自宅の庭に埋める方法もあります。自分の敷地であれば法的な問題はありませんが、引っ越しのときに一緒に移せない点を踏まえて判断すると安心です。一部を手元に残しておく方法もあります。

賃貸住まいや将来の住み替えが考えられる場合は、一部だけを分骨して手元に残し、残りを埋める方法もあります。供養方法を全体から見比べたい場合は、ペットの遺骨、どうする?で選択肢を整理しています。

「置く」以外に、そばに残す方法

遺骨は据え置くだけでなく、身につけて持ち歩く形でもそばに残せます。家のどこに置くか決めきれないときや、外出先でもあの子と一緒にいたいときに選ばれているのが、遺骨を納めたリングです。

ルチアモーレで実際にお作りするときは、米粒1〜2つ分のごく少量の遺骨をお預かりし、リング内部の小さな空洞に納めて溶接で密閉します。遺骨の全量を預ける必要はなく、残りはご自宅で保管できます。外から遺骨は見えません。仕組みや費用はペット遺骨リングとはで確認できます。

よくある質問

Q. ペットの遺骨は、家のどこに置くのがいいですか?

直射日光と湿気を避けた場所であれば、リビングの棚や寝室など、ご家族が自然に手を合わせられる場所をお選びいただけます。決まった方角や高さはありません。エアコンの風が直接当たる場所や、窓際の結露しやすい場所だけ外しておくと、遺骨の状態が保ちやすくなります。

Q. 仏壇がなくても、ペットの遺骨を家に置けますか?

仏壇がなくても置けます。小さな写真立てとお花、骨壷を並べるだけでも供養の場になります。ペットの手元供養は宗教的な形式にとらわれないため、ご自宅の雰囲気に合った置き方をお選びいただけます。

Q. ペットの遺骨を庭に埋めても問題ないですか?

自宅の敷地内であれば、ペットの遺骨を庭に埋めることに法的な問題はありません。ただし、後から掘り返すことが難しく、引っ越しの際に連れて行けない点を踏まえて判断すると安心です。一部を分骨して手元に残す方法もあります。

Q. 遺骨を骨壷にしまったままでも問題ないですか?

しまったままでも問題ありません。気持ちの整理がつくまで、無理に置き場所を決める必要はありません。湿気がこもらないよう、ときどき風を通せる場所に保管しておくと、遺骨の状態を保てます。


ルチアモーレでは、遺骨をそばに置き続ける一つの形として、ペットの遺骨を納めたメモリアルリングをお作りしています。

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