骨壺を開けてみたら、遺骨がカビてる? 溶けてる⁉︎ 原因と対処法

骨壷を開けたとき、白い付着物や液体を見つけて「遺骨が溶けた?」と不安になる方がいます。結論から言うと、遺骨は溶けません。遺骨の主成分であるリン酸カルシウムは水に溶解しない物質です。白い付着物や液体の正体は、骨粉と湿気が混ざったものです。
定期的にお墓の管理をするのは難しい
納骨堂や自宅でも、骨壷は密閉状態のまま長期間置かれることが多く、内部に結露が起きやすい環境です。溜まった湿気が遺骨を脆くし、パウダー状に変化させることがあります。骨壷を定期的に開けて換気するのが理想ですが、現実的には難しい方がほとんどです。
遺骨の状態変化とそのメカニズム
遺骨に見られる変化には、主に3つのパターンがあります。
| 状態 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 白い付着物 | 骨粉と湿気の混合 | 乾燥した場所に移動 |
| 濁った液体 | 結露による水分蓄積 | 蓋を開けて乾燥させる |
| カビ状の斑点 | 高湿度環境での微生物繁殖 | 乾燥後に清潔な容器に移す |
いずれも遺骨が溶けたのではなく、湿気による物理的な変化です。遺骨の状態が制作に影響するかどうかは遺骨の経年変化と制作タイミングで詳しく書いています。
手元供養という選択肢
お墓や納骨堂の管理が難しい場合、手元供養という方法があります。自宅に置けば湿度管理がしやすく、遺骨の状態を定期的に確認できます。手元供養の始め方もご覧いただくと参考になります。
遺骨を密閉保存する方法
骨壷以外の保存方法として、遺骨を樹脂で封入する方法があります。樹脂が遺骨を外気から完全に遮断するため、湿気の問題が発生しません。遺骨アクセサリーの種類と選び方でも詳しく紹介しています。
よくある質問
Q. 骨壷の遺骨が溶けることはありますか?
溶けません。遺骨の主成分であるリン酸カルシウムは水に溶解しない物質です。骨壷の中に液体が溜まっている場合、それは結露水に骨粉が混ざったものです。
Q. 骨壷の中にカビを見つけたらどうすればいいですか?
骨壷を湿気の少ない場所に移し、蓋を開けて数日間乾燥させてください。その後、清潔な容器に移し替えます。繰り返しカビが生える環境なら、樹脂封入で遺骨を密閉保存する方法もあります。
Q. 遺骨ジュエリーにすれば湿気の心配はなくなりますか?
樹脂封入や溶接密閉で遺骨を完全に外気から遮断するため、骨壷保管で起きる湿気の問題は発生しません。
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